創業以来変わらない思いは、「品質第一という約束」
同社は、1966年(昭和41年)に関西化学研究所として創業した。当時は「コロナ・ハードトップ」が月収の30倍以上もした時代で、自動車は未だ高嶺の花の時代だった。
「いつの日かこの国にもアメリカのようなモータリゼーションの波が訪れ、誰もが自動車のある生活を楽しむようになる。」と創業者たちは信じ、新たな自動車製品の研究開発にいち早く取り組んだ。あまり製品知識もない時代、「自動車用シャンプー」や「ウィンドーウォッシャー液」「ラジエター防錆剤」等を取り扱った。当時は現在のように道路が舗装もされていなく、自動車はよく汚れていたからだ。
品質をお客様と交わした無言の約束と捉え、もっと便利で、もっと使いやすく、安全・快適にできる製品を一つ一つ世に送り出してきた。1978年(昭和47年)には米国宇宙局(NASA)に関係しているメーカーの「USAジェットルブ社」との技術提携により「NASAシリーズ」の製造販売を開始。国内で高い評価を得るとともに、翌年の1979年(昭和48年)には、東南アジアへの輸出もスタートし、以来、中東、中国、ヨーロッパ、そして、アメリカへと販路を広げている。
カーライフの発展とともに、現在同社が提供している自動車ケミカル用品は200種類以上と多岐に渡っている。しかし、品質第一という約束は、創業時から変わっていない。お客様が喜ぶ製品を創り続けている。重永つゆ子社長
本社社屋
高性能エンジンオイル添加剤
「プレミアムエポックJ165」